スマホでできる防災・災害後の設定、スマホの扱い
今年で東日本大震災から10年がたちます。そこで今日はスマホでできる災害対策を紹介していこうと思います。
災害前にすべき設定
1、ヤフー防災速報を入れよう
ヤフー防災速報のメリット
ヤフー防災速報は災害の情報や速報を通知してくれるアプリです。基本はエリアメールや緊急メールで地震速報は受け取れますがヤフー防災速報は防災手帳や避難所情報などが受け取れるのでヤフー防災速報をいれましょう。
ヤフー防災速報を入れる流れ
まず、GoogleplayストアかAppストアでヤフー防災速報をインストールします。
そして、インストールします
そして説明を見て
地域を設定するをタップ
そして、自分の住んでいる市区町村を設定
緊急地震速報などの重要な通知を受け取るためにマナーモードへのアクセセスを許可しましょう。
設定に行くのでヤフー防災速報をタップして許可しましょう。
ここで通知の設定ができるので好みに合わせて設定しましょう。
2、モバイルバッテリーを準備しておこう!
災害後は停電になる可能性が高いので、停電になると当然スマホの充電はできなくなるので、モバイルバッテリーを準備しておきましょう。ダイソーで2・300円で売っているのでぜひ買いましょう。そしてバッテリーはモバイルバッテリーに限らず使わなくても自然放電するので、定期的に充電しましょう。
3、災害後にすべきスマホの設定
先ほども言いましたが災害後は停電になる可能性が高いので、停電になると当然スマホの充電はできなくなるので、バッテリーを節約することが大切です。そのためにバッテリー節約をする設定を紹介していきます。
節約モードをオンにする
標準で搭載されているバッテリー節約モードをオンにしましょう。メーカにより名前が違います(緊急電力モード、緊急時電池節約モード、ウルトラバッテリーセーバーなど)
・設定の仕方
設定からバッテリーに関する設定をタップ。
ウルトラバッテリーセーバーをオンに
するとこのような画面になります。(メーカーにより若干ことなります)
最低限追加したいアプリを追加できます。
以上で終わりです。
災害時に連絡をとる方法
災害時は基本的に緊急通報を優先するために電話は使用しないほうがよいでしょう。
しかし、親戚や親友に連絡を取りたい場合もあると思いますその際は災害伝言ダイヤルを活用しましょう。
災害伝言ダイヤルの仕組み
ご利用できる電話
災害用伝言ダイヤルがご利用可能な電話は、加入電話、INSネット※、公衆電話、ひかり電話※及び、災害時にNTTが避難所などに設置する災害時用公衆電話になります。携帯電話・PHSからも利用できますが、詳しくはお客様がご契約されている通信事業者へご確認をお願いします。
- ※INSネット及び、ひかり電話でダイヤル式電話をお使いの場合には、ご利用になれません。
提供開始
地震等の災害発生時に、被災地の方の安否を気遣う通話が増加し、被災地への通話がつながりにくい状況(ふくそう)になった場合、速やかにサービスを提供します。
- ※提供の開始、登録できる電話番号、伝言録音時間や伝言保存期間など運用方法・提供条件については、状況に応じてNTTが設定し、テレビ・ラジオ・NTT東日本公式ホームページ等を通じて皆様にお知らせいたします。
登録できる電話番号
被災地の方などの加入電話・ISDN・ひかり電話・携帯電話・PHS・IP電話の電話番号になります。なお、固定電話の番号は市外局番から入力する必要があります。
伝言録音時間・伝言保存期間・伝言蓄積数
伝言録音期間 1伝言あたり30秒以内 伝言保存期間 災害用伝言ダイヤル(171)の運用期間終了まで(体験利用時は、体験利用期間終了まで) 伝言蓄積数 電話番号あたり1~20伝言(提供時にお知らせいたします)
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171s/intro.htmlより引用
ということでまとめると
電話から利用できるサービスで、災害後に提供が開始され、1伝言あたり30秒以内の伝言が送れるサービスです。
災害用伝言ダイヤルの使い方
・送り方
災害用伝言ダイヤルの送り方を紹介していきます。
1、171へ電話をかけます
2、このような音声が流れるので1を押す
録音される方は1(いち)、再生される方は2(に)、暗証番号を利用する録音は3(さん)、暗証番号を利用する再生は4(よん)をダイヤルして下さい。
3、連絡を取りたい電話番号を入力
ここからは、プッシュ式とダイヤル式で異なりますが今回はダイヤル式で進めていきます。
4、もう一度1を押す
5、ピッという音の後伝えたい内容を言う
5.5(訂正したい場合は8を押す)
6、「伝言をお預かりしました。」というガイダンスが流れるのでこれでしゅうりょうです
・受け取り方
1、171へ電話をかけます
2、このような音声が流れるので2を押す
録音される方は1(いち)、再生される方は2(に)、暗証番号を利用する録音は3(さん)、暗証番号を利用する再生は4(よん)をダイヤルして下さい。
3、連絡を取りたい電話番号を入力
ここからは、プッシュ式とダイヤル式で異なりますが今回はダイヤル式で進めていきます。
4、1をもう一度押す
5、伝言が再生されるのでこれで終了です
参考 https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.html
最後に
今回はスマホ出できる災害対策を紹介しました。東日本大震災から10年の節目に、スマホから災害対策を見直してみたらいかがでしょう。